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Q&A

Q 摂南大学の生命科学科は他の大学とどこが違っていますか?

A 本学には、「総合研究コース」、「先端研究コース」、「教育スペシャリストコース」が設置されています。2年次からそれぞれのコースで学びを行います。「総合研究コース」では、生命科学における分析、開発に関する総合的な知識と技術をバランスよく身につけることができます。特徴的な科目に「生命科学キャリア支援講座」などが挙げられます。「先端研究コース」は、通常、3年次である研究室配属を2年次後期に行うことで、生命科学における最先端研究に関する知識と技術をはやい段階から身につけることができます。将来的には大学院への進学や開発職などを目指した学修を行います。特徴的な科目に「先端生命科学実習」などが挙げられます。「教育スペシャリストコース」は、理科教育に必要な専門的知識と技術を身につけることができます。特徴的な科目に「生命科学理科教育演習」などが挙げられます。
 どのコースを選択しても、生命科学の基礎的な知識や技能を4年間で修得できます。生命科学科の実験室や実習室は、1号館の8階と9階にあります。ここには、X線結晶回折装置や質量分析装置(TOF-MS)などの研究機器が設置されており、これらを使った実習や研究活動を実際に行うことができます。

Q 大学院に進学するためには、「先端研究コース」にすすまなければなりませんか?

A 「先端研究コース」にすすむと研究活動を通じた学びを行うため、4年間でより深い領域まで知識や技術を身につけることができるので、より高度な学修を大学院で行うための基礎を身につけることが容易くできるでしょう。ただ、将来、教育職を目指すために「教育スペシャリストコース」にすすんだとしても、大学院へ進学し、研究活動を通じた学びを行うことで、教諭専修免許状の取得を目指すことも可能です。もちろん、「総合研究コース」でバランスよく、さまざまな知識や技術を身につけての大学院進学も推奨されます。いずれのコースに進学したとしても、より高度な学びをおこないたいという強い思いがあれば、大学院への進学はできるでしょう。

Q 食品分野に就職するには、どちらのコースが良いですか?

A 「総合研究コース」も「先端研究コース」も、生命科学の基盤となる知識と技能が身につくようにカリキュラムが編成されています。どちらに進んでも食品会社への就職は可能です。

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