摂南大学 薬学部 実践薬学研究室

河田グループ

研究: 小児

★ 周産期・小児期に使用される薬における有効性、安全性、問題点等に関する研究
★ 小児への適応外薬使用に関する研究
★ 周産期、小児期における薬物療法、薬学教育に関する研究


6年間の薬学生の教育課程の中で、薬局・病院での現場の実習とともに、薬学研究(本学の特別研究)は大きな柱です。また、薬剤師の卒後教育の中で、薬剤師として患者さんを前にして様々な疑問を解決するための臨床研究(人を対象とする実験)を行うことが普通になっています。本研究室では、学生が自身の「研究仮説」をもって、準備して、実施して、オリジナルなデータを作って、解析して、発表(できれば学会誌への投稿)することを求めます。 我々、本研究室の教員は、配属学生に「考える、行動する、成果を期限までに出す」ことを求めます。このプロセスを通じて社会に出た時に、自ら考えて行動して活躍する人材を育成したいと考えています。まずは、「研究仮説」を作るために、よく論文を読んで理解する(そのためには他人に説明する)ことから始めます。結果として、6年生の夏には論文投稿することを目指します。


2023年度特別研究II(6年生)研究タイトル

  • 極低出生体重児における漢方製剤の使用実態調査
  • 産科施設におけるビタミンK₂シロップ内服への薬剤師の役割
  • 第二世代抗精神病薬のリスペリドン・アリピプラゾール服用母体から出生した児の検討

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    見学会の情報

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