
交野市中学生理科セミナーを開催しました
12月21日、寝屋川キャンパスの生命科学科実習室で「交野市中学生理科セミナー」が開催されました。このセミナーは、2014年度から続く交野市教育委員会との協働事業で、本学の教員と理科教諭を目指す学生が、身近な題材をテーマに理科の楽しさを感じてもらいたいと交野市在住の中学生を対象に行う実験教室です。
当日は、中学生12人が参加し、生命科学科の学生が講義や実験のサポートを行いました。「身近なものでサイエンスを体験してみよう!」の実験では手でつかめる水など、身近な"フシギ"を体験しました。また、「植物から電気を生み出す燃料電池を作ってみよう!」の実験では、植物が行う光合成からエネルギーを取り出す方法について体験しました。さらに、住環境デザイン学科の川上比奈子教授によるサイエンスとアートが融合した「光合成建築」のご講演も行われました。実験や講演中の生徒らの表情は真剣そのもので、実験結果に驚きの声があがっていました。