学会参加 Conference

大学院生が2025年度精密工学会春季大会学術講演会にて発表

千葉工業大学 津田沼キャンパスで開催された2025年度精密工学会春季大会学術講演会(3.17-19)にて,豊岡浩太君(大学院修士課程1年)が発表を行いました.

Title: UD-CFRPのエンドミル加工における加工面欠陥の抑制に関する研究 –切削音モニタリングによる欠陥検出システムの構築に向けた基礎的検討–

また,田河先生(本学CAD演習室)および井原先生(大阪工業大学・機械工学科)との共同研究「切削痕の機能性分析」に関しての口頭発表も行いました.

Title: ターンミリングによる切削痕が円柱の掴みやすさに与える影響


当研究室では精密工学会をメインに活動しています.
6月に関西支部の講演会がありますので,学部生,大学院生問わず,積極的に参加してもらいたいと思います.

大学院生が国際ワークショップで発表

龍谷大学梅田キャンパスで開催された国際ワークショップ International Workshop on Advanced Experimental Mechanics for Students and Young Researchers 2024 (IWAEM’24)にて,豊岡浩太君(大学院修士課程1年)がポスター発表を行いました.普段参加している学会と専門分野が異なるため,いつもとは違った視点からの質疑が行われ,なかなか苦労した様子でした.本ワークショップは大学院生や若手研究者が英語で発表する機会を作る,という趣旨で開催されていますので,趣旨通りに良い経験ができたと思います.

Title: Study on Ball End Milling of Free-Cutting Cemented Carbide


また,今回は田河先生(本学CAD演習室)および井原先生(大阪工業大学)との共同研究「切削痕の機能性分析」に関しても口頭発表を行いました.田河先生によるすばらしいプレゼンテーションと質疑応答でした.

Title: The Effect of the Cutting Marks by Turn-Milling on the Ease of Grasping the Cylinder


主催の実験力学会は,機械や建物などに加わる力や変形を実験的に調べる学問である実験力学を専門とする学会です.当研究室は加工を専門としていますが,幅広い分野の情報を収集するため参加しています.
https://jsem.jp/IWAEM24/

IWAEM2024
発表後で疲れた様子の豊岡君

IMEC2024 (The 20th International Machine Tool Engineers’ Conference) で発表

生産加工研究室として,IMEC2024 (The 20th International Machine Tool Engineers’ Conference,第20回国際工作機械技術者会議のポスターセッションに参加しました.ポスター展示は115日~10日ですが,118日には寒川と豊岡浩太君(大学院修士課程1年生)も会場でポスター発表を行いました.大学研究者だけでなく,多くの企業の皆様と意見交換を行うことができ,非常に有意義な発表となりました.


IMEC2024
は,JIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)に併せて開催される,国内外の工作機械関連の研究者・技術者を一堂に会した会議です.会議は注目のトピックスをテーマとした講演中心のオーラルセッションと,工作機械関連の先端的研究開発成果をポスター形式にて幅広く発表するポスターセッションの2部構成で実施されます.

【ポスターセッション】
日程:2024115日(火)~1110日(日)
会場:東京ビッグサイト 南館4ホール
主催:一般社団法人 日本工作機械工業会、株式会社 東京ビッグサイト
後援:経済産業省

当研究室によるフラッシュプレゼンテーションはweb上でも公開されています.
https://www.jmtba-imec.jp/
(公開終了しました)
B-16 超硬合金のボールエンドミル加工に関する研究)

大学院生が国際会議で発表

東北大学青葉山キャンパス(仙台市)で開催された国際会議 The 20th International Conference on Precision Engineeringにて大学院修士課程1年の豊岡浩太君がポスター発表を行いました.

https://web.tohoku.ac.jp/icpe2024/

ポスターはもちろん,質問者とのやり取りも英語となりますが,危なげなく終えることができました.英語での発表は初めてとのことでしたが,良い経験になったのではないでしょうか.

今回参加したICPE2024の参加者総数は600名を超え,半数が国外からの参加者とのことでした.このような国際的な場における経験は良い刺激になりますので,ゼミ生の皆さん(特に大学院生)には積極的に参加してもらいたいと思います.まずは聴講だけでも,チャレンジしてみましょう.

国際会議や学会が開催される場所も魅力的です.今回の会場は東北大学青葉山キャンパスでした.仙台駅から地下鉄で10分ほどの好立地ながら,自然に囲まれた美しいキャンパスです.近頃は「ナノテラス」が注目されています.仙台城跡にも徒歩で行くことができます.

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仙台城址にて

株式会社化繊ノズル製作所賞(企業賞)を受賞

豊岡浩太さん(理工学研究科生産開発工学専攻・修士課程1年生,寒川研究室)が2024年度精密工学会秋季大会学術講演会 学生研究発表会(2024.9.4)にて、株式会社化繊ノズル製作所賞を受賞しました。おめでとうございます!

本発表会では、企業の方から優れていると評価されたポスター発表に対して、企業名を冠した 「企業賞」が授与されます。

受賞題目「快削性超硬合金のボールエンドミル加工に関する研究」

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受賞した豊岡浩太さんと株式会社化繊ノズル製作所の金光様

ベストポスタープレゼンテーション賞を受賞

豊岡浩太さん(機械工学科・4年生 ,南・寒川研究室)が精密工学会2023年度関西地方定期学術講演会(2023.6.23)にて、ベストポスタープレゼンテーション賞を受賞しました。審査対象のほとんどが大学院生を占める中での大快挙でした。おめでとうございます!
受賞題目「UD-CFRPのエンドミル加工における切削経路が欠陥に及ぼす影響」


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