大学卒業後、働いていた法律事務所を退職して新たな道を模索していた時、市役所でアルバイトをすることになりました。窓口や取り扱い内容などの些細なことでもご質問にお答えすると市民の方々が笑顔になってくださることや、大学で学んだ民法の戸籍の知識も生かせることがうれしかったんです。そこで、一念発起して公務員を目指すことに。諦めず勉強し続けたことで、3度目のチャレンジで夢が実現しました。

公務員になって大切にしたいのは、人と人のつながりから生まれる力です。高齢者から子どもまで、多世代が生き生きと交流する場を地域につくり、市民の人々と力を合わせて、みんなで街を盛り上げていきたい。諦めず夢を追いかけた「粘り強さ」を武器に、時間はかかっても実現していきたいです。