大阪府能勢町でスマート農業について学びました


食農ビジネス学科地域マネジメント研究室
UPDATE 2024-05-24

浦出俊和教授の地域マネジメント研究室ゼミ生一同で、2024年5月12日(日)に、大阪府豊能郡能勢町天王地区を訪れ、現地で取り組まれているスマート農業について学びました。

高齢化が進み、農地の担い手不足による遊休農地の増加の問題が深刻化している当地区では、集落内ベンチャー集団「天王ナチュラルファーム」を結成し、地区内の農地20haを集約化して、スマート農業を通じた地域活性化に取り組んでいます。

今回は、ドローンによる飼料米の直播の見学会と行政・企業・農業者が集まる勉強会に参加しました。実際に目の前で実演されたドローンによる播種を見学し、ドローンを間近で観察し、そして、実務者の方々の真剣な質疑応答・意見交換の場に参加したことは、ゼミ生に多大な刺激をもたらしました。

帰路に早速、秋に実施されるドローンで播種した飼料米のロール巻きコンバイン収穫をしたいとの要望が出ました。