食農ビジネス学科 農水産物・食品マーケティング研究室が大阪府女性農業者交流会に参加しました


食農ビジネス学科農水産物・食品マーケティング研究室
UPDATE 2026-02-07

2026年1月15日、大阪府内で活躍する女性農業者が集う「大阪府女性農業者交流会」(主催:近畿農政局大阪府拠点)が開催され、本学農学部・食農ビジネス学科 農水産物・食品マーケティング研究室(副島久実准教授ゼミ)の学生たちも参加しました。本交流会では、副島久実准教授が講師・ファシリテーターを務め、農業の現場と学生が直接対話する貴重な機会となりました。

「生活者」の感性を経営の武器に

副島准教授は講演の中で、農業経営における女性の強みとして、「生活者視点」「商品企画力」「顧客目線」の3点を紹介しました。単に作物を生産するだけでなく、「買い物のあとにどのような暮らしが待っているのかを想像する力」や、「商品の魅力を自分の言葉で伝える力」が、農業経営の価値や収益性を高める重要な要素であることを、具体例を交えて解説しました。
学生たちは、日常の感覚そのものが農業の現場で生かされることに気づき、農業経営をより身近なものとして捉えるきっかけを得ていました。

現場のプロと「新しい農業」を語り合う

交流会には、キッチンカーや食育活動など多角的な経営を行う森下未来氏や、セルフプロデュースを通じてファンづくりに取り組む立道智惠氏が登壇しました。学生たちは、「ワクワクを届けたい」「自分たちの心を届けたい」という言葉に込められた、価格や規模だけでは測れない価値の創り方に触れ、農業の新しい可能性に強く引き込まれていました。
グループトークでは、「カラフルなロゴづくり」や「チャンスを自ら掴みに行く姿勢」など、明日から実践できる工夫について、現場のプロと意見を交わしながら理解を深めました。

未来の受験生へ

摂南大学農学部食農ビジネス学科では、このように社会の最前線で活躍する実践者と直接つながり、マーケティングや経営の視点から農業を学ぶ機会を大切にしています。「食」や「ビジネス」の視点から農業の可能性を広げたいと考える皆さん、私たちと一緒に学んでみませんか。

関連リンク
• つながろう大阪府女性農業者!交流会を開催しました(近畿農政局フォトレポート)
https://www.maff.go.jp/kinki/tiiki/osaka/2025photo/38_koryukai/osakajnk.html

• 一般社団法人 大阪府農業会議(令和8年2月1日号3面)
http://www.agri-osaka.or.jp/jihou_base.htm

 

特別ゼミで体験!鯨肉の試食を通して考える食農ビジネス学科・副島ゼミ —— 新聞掲載


食農ビジネス学科農水産物・食品マーケティング研究室
UPDATE 2026-01-09

「捕鯨」って、ちょっと難しそう?
農学部食農ビジネス学科・副島ゼミでは、そんなテーマを“食べるところから”考えました。

今回は、日本捕鯨協会で国際対策を担当する松田彩アドバイザーをゲストに迎えた特別ゼミ。
捕鯨をめぐる国際的な議論や日本の現状について、鯨肉の試食を交えながら、分かりやすくお話しいただきました。

参加した学生11人は、初めての味や話題に驚きつつ、「なぜ賛否が分かれるのか?」「食文化としてどう考える?」と、ニュースの向こう側にあるリアルを体感しました。

“教室の中だけで完結しない”ゼミの学びは、その様子が水産経済新聞にも掲載されました。

食農ビジネス学科では、社会とつながりながら学ぶゼミを展開しています。

本記事は、水産経済新聞社から提供されました(著作権許諾番号R07-0078)。

和歌山県紀美野町を舞台に、地域活性化の最前線を体験しました


食農ビジネス学科食品流通研究室
UPDATE 2025-10-01

 食品流通研究室(戴講師研究室)ゼミ生3名が、令和7年度「きみの地域づくり学校」に、受講生として参加しました。昨年度に続き2回目となるこの活動は、学生たちにとってかけがえのない学びと刺激の機会となりました。

「地域づくり」の熱い想いが息づく町、紀美野町
 紀美野町には、住民一人ひとりが主体的に「地域をより良くしたい」と願う、熱い「地域づくり」の気運が根付いています。2023年にスタートした「きみの地域づくり学校」は、まさにその想いを形にする場です。産官学が一体となって運営され、若者が紀美野町での暮らしを具体的に考えるきっかけを提供し、さらには地域で新しい「なりわい」を創り出そうとする若い世代を応援する、未来志向の人材育成プログラムです。

「届ける」から「伝える」へ。地域と食の未来を拓く学び
 この「きみの地域づくり学校」への参加を通して、私たちは食品流通という分野を、これまで以上に深く、そして多角的に捉え直すことができました。
 地域の活性化を目指す「地域づくり」の視点から、農産物の生産から加工、そして消費者の手に届くまでのサプライチェーン全体を深く掘り下げました。単に商品を消費者の皆様にお届けするだけでなく、生産者の方々の情熱や、その土地ならではの豊かな物語、そして地域社会に根ざしたかけがえのない価値を、いかに魅力的に「伝える」ことができるか。それが、現代の食品流通において最も重要なテーマの一つであると、学生たちは肌で感じることができました。 

令和7年度「きみの地域づくり学校」の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.town.kimino.wakayama.jp/material/files/group/12/chiikidukurischool_r7_pannhu.pdf