2024年11月2日(土)、大阪府堺市にある大阪公立大学植物工場研究センターに農学部開講科目「スマート農業演習」履修者26名が視察を行いました。
大阪公立大学植物工場研究センターは人工光型植物工場を主対象とした最先端研究開発拠点として、2011年3月に建設され、その後、大規模実証型植物工場などが整備されました。
研究棟の講義室で和田准教授より研究施設の概要、研究について説明していただき(写真①)、施設の見学を行いました。イチゴの人工光型養液栽培(写真②)、野菜の水耕と水産養殖を組み合わせたアクアポニックスという生物生産システム(写真③)など丁寧な説明を聞きながら、学生は熱心に視察しながら、質問していました。
センターに到着した際には激しい雨が降っていましたが、帰りには雨も上がっていました。学生は大学キャンパス横に設置されている生産施設(南花田ラボ)で栽培されたレタスなどを自販機から購入し、帰路につきました。
連絡先: 摂南大学農学部農業生産学科 園芸科学研究室
教授 浅尾 俊樹 Email : toshiki.asao@setsunan.ac.jp