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国際交流本学への短期留学生に対する支援

主な支援内容

本学の短期留学受入れプログラムでは、日本語や日本文化を体系的に学べる授業だけでなく、実践的な文化体験や日本人学生との交流の機会を豊富に用意しています。

実践的な文化体験

授業では文法や会話力を伸ばすだけでなく、日本の伝統行事や日常習慣、社会背景なども取り上げるため、言語面だけでなく文化的理解も同時に深めることができます。さらに、留学生が実際に日本文化を肌で感じられるよう、茶道や生け花などの実践的なイベントを定期的に開催し、初めて体験する留学生でもわかりやすく楽しめるよう工夫しています。

日本人学生との交流

日本人学生との交流は、留学生にとって非常に大きな学びと刺激の機会になります。本学では、留学生と日本人学生がペアやグループを組み、お互いの言語を教え合う「ランゲージ・エクスチェンジ」や授業での日本語の補助を行う授業ボランティアなどを行っています。また、部活動やサークルへの体験参加など、正課外でも多様な交流プログラムを設けています。こうした活動を通じて、授業内で学んだ日本語を実際の会話で使う機会が増え、日常生活の中でより自然なコミュニケーション力を身につけることができます。また、お互いの文化や価値観を直接共有することで、異文化理解が深まり、留学生活をより充実させることができます。

地域社会での学び

本学では地域社会との連携も重視しており、地元の祭りやイベント、歴史的建造物の見学など、大学キャンパス外での学びや体験の機会も豊富に用意しています。こうしたフィールドワークや地域との交流は、日本の伝統や地域コミュニティの実際を知るうえでとても学びが多く、教室内の学習とはまた異なる発見や感動を得られます。短期間の留学であっても、言語、文化、交流の3方向からのアプローチによって、留学生にとって有意義な学びと忘れられない思い出を提供できるよう努めています。

短期留学生向け学生寮

短期留学生向けの学生寮として、寝屋川キャンパス内に「摂南大学国際会館」を設置しています。また、大阪市内(野江)には、「常翔学園国際会館」 を設置しています。

交換留学生(半年~1年間の日本語プログラム参加者の学生)は、月の入居料のうち15,000円が補助されます。


海外への短期留学プログラム(夏期・春期)

語学研修プログラム(夏期・春期)

夏期休暇期間及び春期休暇期間を利用して、海外の語学学校などで語学(英語・中国語・韓国語など)を集中的に学ぶプログラムです。期間は2週間~3週間程度で、実践的な語学力の向上を目指します。マンツーマンでの英会話レッスンやグループワークでのコミュニケーションを通じて語学を学びます。

オーストラリア語学研修(派遣先:ELC)

フィリピン語学研修(派遣先:GLC)

文化体験プログラム(夏期・春期)

夏期休暇期間及び春期休暇期間を利用して、本学の協定大学で外国語や文化をバランスよく学ぶプログラムです。期間は2週間~3週間程度で、異文化交流・体験ができます。外国語の授業、現地学生との交流、課外活動などを通じて異文化を学びます。

韓国文化体験(派遣先:大田大学校)

マレーシア文化体験(派遣先:マレーシア科学大学)

参加者募集時期

夏期プログラム 4月~5月頃
春期プログラム 10月~11月頃
  • 募集については、ポータルサイトでお知らせします。

留学期間

夏期プログラム 8月~9月の約2週間~3週間程度(夏期休業期間中)
春期プログラム 2月~3月の約2週間~3週間程度(春期休業期間中)

プログラム実施一覧(実績)

語学研修プログラム

語学研修プログラムは、長期留学を見据えた語学学習が中心のプログラムです。

都市 滞在形式 募集人数 研修費用概算
フィリピン セブ 30人 35万円
オーストラリア シドニー ホームステイ 30人 50万円
マルタ セントジュリアン ホームステイ 30人 60万円
韓国 ソウル ホテル 30人 40万円

文化体験プログラム

文化体験プログラムは、現地学生等との交流や現地の歴史や文化について学ぶプログラムです。

大学名 滞在形式 募集人数 研修費用概算
アメリカ ベリーカレッジ ホテル 15人 60万円
マレーシア マレーシア科学大学 ホテル、ホームステイ 20人 35万円
韓国 大田大学校 13人 20万円
台湾 国立嘉義大学 10人 20万円

単位認定について

現地プログラムを修了するとともに、事前・事後授業への参加や指定課題を提出した学生には所定の単位(2単位)が認定されます。認定される授業科目は、各学部のカリキュラムに基づいた適切な科目となるため、所属学部によって異なります。詳細については、プログラムの募集ガイダンスにおいてお知らせします。