学びの概要とポイント
語学をツールに多文化社会を学び
世界で活躍するための
「グローバルリテラシー」を身につける
国際学部では、英語に加えて中国語、スペイン語、インドネシア語、マレー語、韓国語の中から関心のある言語を学修し、各国の価値観を理解しながら語学力とコミュニケーション能力を高めます。多彩な教員陣による幅広い分野の学びで視野を広げ、2年次から始まる協働学習プロジェクトでは仲間との協働により課題解決力を養います。このほか、ホスピタリティ関連科目や海外プログラムも提供し、興味に応じてさまざまな体験ができます。これらの能動的学習により、語学力・知識・主体性・協働力・デジタルツール活用能力などの「グローバルリテラシー」を身につけていきます。

- 言語、文化、社会など、幅広い分野の学びにより、世界の課題に立ち向かい、解決する力を身につけます。
- 講義と演習を組み合わせた「ストリーム型学習」で、インプット(知識の習得)とアウトプット(グループでの議論など)を繰り返し、実践的な学びを展開します。
- ホスピタリティ関連科目や海外プログラムなど、関心に合わせて学びを深めることができる豊富な体験型学修を提供しています。
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授業紹介
英語に加えて多彩な地域の言語を学ぶ
国際学部でベースとなるのは教養としての英語で、1年次は全員が基礎固めをします。また、中国語、スペイン語、インドネシア語、マレー語、韓国語の中からも、関心のある言語を学ぶことができます。いずれの言語も、段階的に目標を設定し、多彩なテーマを外国語「で」学ぶことを目指します。
その過程で、さらに英語関連の勉強を積み重ねたいという人も出てくるでしょう。特に、留学や教職を目指す人は、英語に関する知識や教養を深めるとともに、英語で深い思考ができ、それを発信できる能力を高めておく必要があります。そこで、2年次から始まる選択肢が、特別課程のEnglish Language Honors Track(通称 ELHT)です。ELHTは、在学中に英語の4技能をできる限り伸ばし、世界や時代に乗り出せる力をつけることを目的としています。
課題解決力を身に付ける「協働学習プロジェクト科目」
2年次前期から3 年次前期にかけて「文化構想」・「国際共生」・「社会協創」の3 領域で多彩な「プロジェクト科目」を開講。興味・関心に合わせて各領域から1 科目を選択します。仲間と協働しながら自分たちで課題を見つけ、資料調査やディスカッションを重ねた後、課題解決や目標達成のための計画を発表します。一連のプロセスを経験することで、課題解決力を養います。
各プロジェクトに対応した「基幹科目」では、理解の基礎となる知識や考察の前提となる理論を学び、身につけていきます。
各領域に対応した「接続科目」では、外国語「で」学ぶ授業を通して、実践的な語学力を磨くと同時に、各言語圏とそこから見た世界に対する理解を深めます。
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国際社会と日本語プロジェクト
(プロジェクト科目(文化構想領域))
世界各国で外国人の日本語学習者が年々増加しています。本授業では、日本語を客観的に観察し、言葉や文化の異なる人々との接し方や、多文化共生社会で生きるために何ができるのか等について、調査やディスカッションをとおして考察します。
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エリアスタディーズ
世界各地域の歴史、政治経済、社会文化について多角的、学際的に学びます。多様な文化背景と価値観を持つ人々の共生について思考し、日本社会における多文化共生についても当事者意識を持ち、事実に基づいた意見を交換できる力を身につけます。
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ドラマ
外国語を学ぶときには文字言語に意識が集中しがちですが、実際のコミュニケーションには文字にならない非言語要素、話し方(音量・強弱・スピード等)、相手との間合い、前後の文脈、などが重要です。伝え方のバリエーションを、演じたり、演技を観たりしながら試行錯誤していきます。
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インドネシア語・マレー語 関連
東南アジア地域は経済発展が目覚ましく、多くの日本の企業や団体が進出し、私たちの暮らしと密接につながっています。その東南アジア地域で中心的な役割を果たすインドネシア、マレーシア、シンガポール、ブルネイの四カ国で広く話されているのがインドネシア語 (Bahasa Indonesia) とマレー語 (Bahasa Melayu) 。両方を学べるのは、日本では摂南大学だけです。
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韓国語 関連
国際学部では1年次後期から、韓国語の科目があります。K-popも、美味しい韓国料理も、ワクワクするドラマもあって、学生にもとても人気のある韓国語。大学のある大阪にはコリアタウンもあり、ネイティブスピーカーの留学生も、またネイティブスピーカーを家族に持つバイリンガル学生もいます。最も近い外国語であるこの言語について、担当の森先生がこんな紹介をしてくれました。
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中国語 関連
世界に広がる中国語 世界中で使用人口が最も多い言葉,それが中国語です。使っている国も中国だけではありません。中国語は台湾やシンガポールでは公用語ですが,日本やマレーシア,オーストラリア,北米,ヨーロッパなど世界各地にあるチャイナタウンでも話されています。アメリカに滞在している日本人が中国語で話しかけられるのはよくある光景です。
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多文化共生論
人類は共同生活をおくる集団の中で進化しました。しかし、他人と共に生きることには、しばしば苦痛をともないます。共生はどうして難しいのでしょうか。
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英語の力を測る
テストは、前回の測定結果と比べることで、バランスよくスコアが伸びた人、特定のスキルが目立って伸びた、逆に何かだけ思うように伸びなかった人、など、自分のスコアを確認して次に活かせます。
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海外協定大学の授業に参加
2022年2月2日~25日、外国語学部でインドネシア語とマレー語を学ぶ2年次3名と1年次1名の計4名が連携協定校であるストモ博士大学(Universitas Dr.Soetomo)のインドネシア語オンラインプログラムに参加しました。
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日本語教員養成課程
外国語としての日本語について、日本語教育の歴史、教授法の理論と実践を学びます。授業の計画を立てたり、教材を作ったり、教具の使い方を練習したのち、摂南大学の外国人留学生を対象に実際に日本語の授業を行います。
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英語科教職課程
なぜか、「成績がトップだったから」と教員を目指す人は多くありません。摂南大学でこれまでに英語の教員免許を取得した人たちの多くが、「中学校や高校のときにわかりやすく教えてくれた先生が大好きで、あんな先生になりたいと思った」と言います。
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COILという学び方
Have you ever wondered how to get experience working with people overseas if travel is restricted because of COVID-19? 海外渡航が難しいときに、海外の人と協力して働く経験を積むには、どうしたらいいでしょう?
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