本文へ移動

お知らせ

8月26日(火)~28日(木)、植杉ゼミの「専門演習Ⅱ」及び「卒業研究」において東日本大震災の復興事業に関する調査・研究を行っているグループが、宮城県気仙沼市で市役所の担当課の方や気仙沼市商工会議所会頭をはじめ、まちづくり委員会および地元の商店街の方々など、幅広い立場の方々に対する聞き取り調査・意見交換を行いました。

これは当該ゼミにおける4年生のグループが、『東日本大震災の復興事業とコミュニティとの関係について』をテーマとして研究を行っており、昨年の予備調査を踏まえたうえで本調査を行ったものです(気仙沼調査自体は今回で3年連続となります)。昨年と比較すると、区画整理や盛り土などが行われ、復興速度も目に見えて加速化していると思われましたが、復興後の持続的発展について地域内のコンセンサスを形成することが困難であるなど、新たな課題も見えてきました。同行した3年生のグループは、気仙沼市が推進する『スローシティ運動』というテーマを発見し、また来年継続調査に行くという目標に向かって走り始めました。

お知らせ一覧へ