経済学部
長野県塩尻市・再生可能エネルギー事業の実地調査(植杉ゼミ)
9月1日(月)~3日(水)、植杉ゼミの「専門演習Ⅱ」及び「卒業研究」において地域金融機関と再生可能エネルギー事業の関連について調査・研究を行っているグループが長野県塩尻市を訪れ、同市で推進されている『信州F・POWERプロジェクト』に関する市役所担当課への聞き取りや、発電事業者である征矢野建材(株)への聞き取り調査及び建設地の実地調査を行いました。
これは当該ゼミにおける4年生のグループが、昨年長野県庁及び塩尻市に対して行った予備調査を踏まえたうえでの本調査を行ったものです。信州F・POWERプロジェクトは今年度、内閣官房地域活性化統合事務局による「地域活性化モデルケース」として認定された事業であり、昨年の調査以降のプロジェクトの進捗を中心に聞き取りを行いました。また事業者である征矢野建材(株)に対して地域金融機関との関わりをヒアリングするとともに、現在建設中の事業地の視察も行いました。地域産業である林業の再生と再生可能エネルギー、さらにコンパクトな街づくりなど、今後の地方都市の活性化に関する課題を実地で学ぶ貴重な機会でした