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常翔啓光学園高校の『留学生交流会』に本学留学生が参加しました
11月8日(土)、本学で学ぶ留学生8名(韓国4名、中国2名、ベトナム1名、スペイン1名)と、大阪工業大学の留学生3名(インドネシア2名、サウジアラビア1名)が、常翔啓光学園高校の1年生381人を対象に実施された異文化理解の授業『留学生交流会』に参加し、自分の国の文化や習慣、日本との違いなどを紹介しました。
この交流会は、授業を通じて生徒たちが外国の文化・生活・習慣などを知ることにより、国際間のトラブルを避け、お互いが理解し合える社会を将来築けるようになることを願って、常翔啓光学園高校が毎年開催しています。2011年度より本学と大阪工業大学の留学生が参加しています。
今回参加した 韓国の大田大学校からの短期留学生は、韓国で流行っているポップミュージックやドラマ、韓国料理、韓国の美容、韓国の四季、韓国と日本の学生生活の違いについて紹介をしました。質疑応答で生徒は、「韓国の受験の厳しさについて教えてほしい。」「韓国ドラマを見て思うのですが、韓国の人は物事をズバズバ言うのですか?」と質問していました。
中国からの留学生は、中国の気候や衣食住の文化について、北と南に分けてその特徴を紹介しました。そして質疑応答では、「日本の中華料理は中国のとは違いますか?」という生徒の質問に、「日本の中華は甘いです。中国は地方によって辛いものなど色々あります。」と答えていました。
ベトナムからの留学生はベトナムの観光地、伝統料理や伝統衣装について写真やビデオを見せながら紹介しました。「ベトナムと言えばこれ!もしくはこの人!というのはありますか」とう生徒の質問に、「有名な革命家のホーチミンという人がいます。ベトナム最大の経済都市の名前になっています。」と答えていました。
最後にスペインからの留学生は、スペインの有名な料理や食習慣、日本語と発音は同じでも意味が全く違うスペイン語、ビデオを見せながらスペインのお祭りなど、楽しく興味深く紹介してくれました。
生徒たちは、外国について関心が高く、留学生の話に熱心に耳を傾けていました。留学生たちも、普段は接する機会のない日本の高校生と触れ合うことができ、とてもいい機会だったと笑顔で感想を述べていました。双方にとって有意義な交流会は、来年も続く予定です。