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協定書に署名後、握手を交わす谷館長(左)と今井学長 協定書に署名後、握手を交わす谷館長(左)と今井学長

 大阪市立住まいのミュージアムと本学は12月11日(木)、相互に協力し活力ある地域社会の創造と人材育成および学術文化の向上発展に貢献することを目的に包括連携協定を締結しました。

 同ミュージアムとは本学外国語学部に学芸員課程を設置した2004年以来、博物館科目を担当する非常勤講師の派遣や博物館実習の受け入れを依頼するほか講演会・展示会などのイベントを共催するなどこれまでも協力関係を築いてきました。今回の協定締結により、現在注目を集める「大学博物館」としての機能やサポートも可能となります。また、同ミュージアムにとっても大学の学術研究成果を取り入れることができ、同時に若者の発想や行動力をもとにした文化活動の活性化に期待が寄せられます。

 大阪くらしの今昔館の愛称で知られる大阪市立住まいのミュージアムの開館は2001年。同ミュージアム構想時から携わる谷直樹館長(本学非常勤講師として「博物館学概論」「博物館実習」を担当)は「ガラスケースに入れられた展示物を静かに見るだけで触れず写真も撮ることができないといった従来の博物館の垣根を越え、多くの人が体感して楽しめる、さらに学術的にも高度な博物館を目指した」と設立時を振り返ります。工夫を凝らした企画は続き、開館以来の入館者は間もなく250万人に達する見込みです。
http://konjyakukan.com/

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