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出場者記念撮影(後列右3番目から順に優秀賞の六車ルジパーさん、特別賞のノウンシルさん、最優秀賞のハンソルさん) 出場者記念撮影(後列右3番目から順に優秀賞の六車ルジパーさん、特別賞のノウンシルさん、最優秀賞のハンソルさん)

寝屋川市国際交流協会 森副会長から最優秀賞の賞状と副賞を受け取るハンソルさん 寝屋川市国際交流協会 森副会長から最優秀賞の賞状と副賞を受け取るハンソルさん

大ホールにてスピーチ発表をするハンソルさん 大ホールにてスピーチ発表をするハンソルさん

12月14日(日)、本学国際交流センターと寝屋川市国際交流協会の共催により、寝屋川市立市民会館にて『日本語スピーチコンテスト』を開催しました。

このコンテストは、摂南大学の大学祭『摂大祭』のイベントの一つとして予定していましたが、接近する台風の影響で一旦中止になってしまいました。前日まで準備を重ねてきた参加者は大変残念に思っていたのですが、寝屋川市国際交流協会のご配慮により、同協会が主催する『多文化フェスタ』の会場にて発表する機会を与えていただきました。
 今年の出場者は、本学留学生8人と寝屋川市の日本語教室受講者1人の合計9人でした。スピーチ審査は、寝屋川市国際交流協会の森副会長、北村学長室長、国際交流センターの髙井講師(日本語教育)の3人と観客の投票で行いました。最初に学長室長からの挨拶があり、その後『日本の味』をテーマに出場者が3分間のスピーチを行いました。文字通りの食べ物、飲み物の「味」から、「趣」という意味での「味」まで、9名の出場者が、思い思いの『日本の味』について、エピソードとともに紹介してくれました。
 審査結果の発表は市民会館の大ホールで行われ、特別賞(会場投票により決定)は韓国・大田大学校から本学に来て日本語を勉強している留学生のノ・ウンシルさん、優秀賞はタイ出身で寝屋川市の日本語教室受講生の六車(ムグルマ)ルジパーさん、最優秀賞は同じく韓国大田大学校からの留学生ハン・ソルさんに授与されました。
 その後、最優秀賞受賞のハン・ソルさんには大ホールでのスピーチの機会が与えられ、300人以上の観客の前で堂々とスピーチを披露してくれました。受賞の感想を聞かれたハン・ソルさんは、「ここに来るまではすごく緊張していました。でも、こんな機会は韓国でも日本でも滅多にないので経験できてよかったです。」と感想を述べていました。

たくさんの寝屋川市民の方に留学生が頑張っている様子を見ていただいたことは、彼らにとって励みとなり、本学にとっても地域とのつながりを大切するという点で、有意義なイベントとなりました。

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