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本学理工学部、薬学部、看護学部の共同研究課題がSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)課題「レジリエントな防災・減災機能の強化」のテーマに採択された。

SIPは、内閣府「総合科学技術・イノベーション会議」が、府省の枠を超えたマネジメントを主導的に行い、科学技術イノベーションを実現するために新たに創設されたプログラムで、複数の課題が設けられている。

採択された開発課題は、「被災者のヘルスリテラシー向上を目的とした地域の医療防災ネットワークの構築―避難所・病院・自治体・薬局をつなぐ新たな試み―」で、理工学部建築学科の池内准教授が研究責任者を務め、理工学部機械工学科の川野常夫教授、建築学科の木多彩子教授、都市環境工学科の熊谷樹一郎教授、住環境デザイン学科の榊愛講師、薬学部の安原智久准教授、河野武幸教授、看護学部の池田友美准教授、眞野祥子准教授が共同研究者として参画。弘前大学や竹中工務店などとの共同体制で取り組む5年間の大型プロジェクトで、今後、災害時に住民が避難所において医薬品情報を収集し自治体で集約する「医薬品供給ロジスティックスシステム」の開発と、災害時におけるネットワーク支援に着目した地域の医療拠点(病院)の対応力向上方策の開発を目指して取り組んでいく。

関連リンク:

独立行政法人 科学技術振興機構 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) 課題「レジリエントな防災・減災機能の強化」

http://www.jst.go.jp/sip/k08.html

課題「レジリエントな防災・減災機能の強化」新規採択研究開発課題および研究責任者

http://www.jst.go.jp/pr/info/info1048/besshi1.html

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