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お知らせ

申請代表者から29件(特定重点研究:5件、一般研究:24件)の応募がありました。審査の第1段階は審査員全員5点満点で評価し、第2段階はその高評価を中心に協議し、特定重点研究5件、一般研究7件を助成することを決定しました。審査は、特定重点研究の趣旨、一般研究のSmart and Humanの精神を理解しているかを基に選考しました。基礎・基盤研究については外部の競争的資金(科研費等)に申請してください。

番号 研究
種別
研究課題 学部 代表者 共同研究者等 助成金額 評価内容 備考
1 特定重点 「すさみ町総合開発研究」から得た課題分析結果による地域社会の持続可能性に関する研究 外国語 浅野 英一 理工学部
橋本 正治
理工学部
一色 美博
他学生17名
1,000,000 大学のふるさと事業として、全学で取り組むに相応しい。基礎固めができており、発展性が見込める。過疎地域であるが自動車道の整備も進んでいる「すさみ町」において、持続可能性が見出せる成果が期待できる研究と考えられる。  
2 和歌山県における過疎地域の医療実態調査および住民の健康状態調査 宮﨑 珠美 看護学部
山本 十三代
薬学部学生
鈴木 麻美
500,000 過疎高齢化地域の医療を調査して、近い将来訪れるであろう高齢化社会の医療の充実を目指すものである。厚生労働省が打ち出している地域包括ケアの過疎地域の問題を解決するために必要不可欠な研究といえる。学生たちも考え、行動し、感性を磨く優れた体験の機会を得ることができるだろう。  
3 北河内地域の総合研究のための枠組みづくり(2) 経済 八木 紀一郎 法学部
河原 匡見
経営学部
久保 貞也
他10名
750,000 すでに多角的な大規模な取り組みが進んでおり、全学体制がしっかりできている。理論、実践両面から大きな貢献が見込める。非常に大きな発展性がある。本学を特徴づける研究であり、継続して研究を行うべきと考える。 継続
2年目
4 地域ブランドの戦略的構築モデルの確立とグローバル展開 経営 鶴坂 貴恵 国際交流
センター
塩川 雅美
地域連携
センター
小出 修嗣
他3名
750,000 留学生をモニターとした調査も取入れた研究であり、地域貢献として由良町の活性化につながる有意義な活動である。
事務系職員は、研究協力者として参画されたい。
 
5 由良町創生推進のための助走的研究 理工 尾山 廣 理工学部
木多 彩子
理工学部
稲地 秀介
他13名
500,000 由良町創生は大学のふるさと事業として本学で取り組む必要があり、特定重点研究として助成する。責任者の副学長との連携を取ること。研究課題は、和歌山県由良町の地域創生を「地域ブランド商品の開発」「災害時対応」「住環境の整備」等の観点から取り組むものであり、地域創生が叫ばれている昨今におけるモデル研究となるといえる。
事務系職員は、研究協力者として参画されたい。
 
6 一般 小児病棟における看護職の積極的な子育て支援の実践とその効果(2) 看護 鎌田 佳奈美 看護学部
池田 友美
看護学部
亀田 直子
他機関8名
300,000 本学看護学部の特色を出せる、非常に重要な企画と思われる。 継続
2年目
7 外部発信型プロジェクト「クライミングロボ・チャレンジ」推進のための基礎研究 理工 諏訪 晴彦 経済学部
朴 景淑
理工学部
川野 常夫
他9名
700,000 本学が抱える課題(認知度向上、地域貢献の深化、グローバルな情報発信および受験者確保など)を包括的に解決する手段の一つとして、外部発信型プロジェクトを構想している着眼点が高く評価される。研究成果を発信することも期待する。  
8 欧州における大学改革が我が国大学及び本学に及ぼす影響に関する研究 経済 久保 廣正 経済学部
後藤 和子

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500,000 取上げた研究テーマは魅力的であり、このような企画を待ち望んでいた。本学発展の大きなカギとなる。研究成果をわかりやすく広報することを期待する。  
9 外国人留学生の多様化に向けた日本語教育体制の整備 国際
交流
髙井 美穂 外国語学部
門脇 薫
国際交流
センター
齋藤 安以子
他1名
300,000 昨年度実施した研究を継続し、深化させた研究内容である。研究成果の広報に努めることを期待する。 継続
2年目
10 DNA損傷とエピジェネティック変異を指標とした母乳中有害物質の毒性並びに栄養成分の毒性軽減効果に関する評価研究 理工 青笹 治 薬学部
太田 壮一
薬学部
木村 朋紀
他学生2名
500,000 ISO14001の認可のグッドポイントとして、「Smart and Human研究助成金の環境問題研究への助成制度」が評価された。本研究は環境問題を対象としたもので、ISO14001を認証取得している本学において、是非取組まれたい課題である。母体に入った環境汚染物質が母乳を通じて子供に影響する研究であり重要な研究である。  
11 海外他大学協同【環境・建築・デザイン系海外インターンシッププログラム】の開発研究
~持続可能な開発能力を育てる「これからのグローバル人材育成教育を目指して」~
理工 白鳥 武 理工学部
森脇 俊道
理工学部
川野 常夫
他27名
700,000 理工学部の多くの教員が参画して実施する研究であることが評価できる。さらに、本学において充実が望まれるグローバリズム、キャリア教育、人材育成を融合した研究であり、高く評価できる。学部での取組み課題として実施することを検討されたい。
事務系職員は、研究協力者として参画されたい。
 
12 知的専門職業人アセスメントの作成とWebシステム化に関する研究 キャリア 富岡 直美 法学部
吉田 佐治子
経営学部
栢木 紀哉
500,000 摂南大学の教育理念に則た知的専門職業人教育のための研究であり、意義あるものと考える。しかし、研究費内訳に、PCおよびそのソフトの費用がかなりあるので、その必要性を検討すること。  
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