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お知らせ

協定書調印の様子 協定書調印の様子

握手を交わす芝川能一代表取締役社長(左)と今井学長 握手を交わす芝川能一代表取締役社長(左)と今井学長

調印式を終えた関係者たち 調印式を終えた関係者たち

 本学と千島土地㈱は3月19日(木)、芸術・文化支援を通じた大阪のまちづくりをテーマに地域社会への発展に資することを目的とした包括連携協定を締結しました。

 本学経済学部が「地域経済」を研究分野としたゼミ活動において、クリエイティブ産業(文化産業)の取り組み事例として同社へのフィールドワークを昨年6月に実施しました。その際、同社における大阪・中之島付近の河川上に浮かぶ巨大アヒルプロジェクトや、名村造船所工場跡地を活用したクリエイティブセンター大阪など、さまざまな地域活性化事業を知り、連携することで地域社会発展へ一層の向上が図れることを期待し、今回の協定締結に至りました。

 本学経済学部は、「地域経済」のほか「観光経済」「国際経済」を教育研究領域の重点に置き、現在の経済社会の諸問題に取り組むことができる知的・専門的経済人の養成を目指しています。本協定では同学部の研究対象および教育環境を広く確保するだけでなく、外国語学部、理工学部(建築・住環境デザイン分野)などの関連領域を含めた交流を図ります。今後、取り組みを予定している主な連携事業は以下のとおりです。

(1)地域創生・社会貢献に資する調査・研究に関すること
(2)知的・人的資源の交流を通じた人材育成に関すること
(3)地域貢献活動による地域文化の向上および振興に関すること

 寝屋川キャンパスで行われた調印式で今井光規学長は「経済学部を中心にその他の学部とも連携事業を行い、社会に良い影響を与えるような活動を行っていきたい」と展望を話しました。

 今後は、本学各学部が持つ研究領域と千島土地㈱の幅広い事業と連携した取り組みが期待されます。

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