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お知らせ

ホリガー・ブングシェ教授 ホリガー・ブングシェ教授

レティチィア・マリーナ・インブレス研究員 レティチィア・マリーナ・インブレス研究員

ステファン・ハイム准教授 ステファン・ハイム准教授

 5月27日(水)、経済経営学研究科では、本学において「国際セミナー」を開催しました。本セミナーは、ドイツ・フランス・イタリア人の研究者を招へいし、自動車産業に焦点を当て、欧米の自動車産業の行方、さらには自動車産業が社会に及ぼす影響などについて幅広い観点から論じることを目的に開催されました。

 冒頭、八木経済経営学研究科長から挨拶があり、その後、関西学院大学のホリガー・ブングシェ教授から、フォルクスワーゲンの企業モデルがどのようなものであり、このモデルが国際化の進展に対して、いかに対応しつつあるかについて、報告がありました。次に、龍谷大学に滞在中のレティチィア・マリーナ・インブレス日本学術振興会研究員からは、米自動車産業の変化が米デトロイト市の社会構造にどのような影響を及ぼしつつあるかについて、詳細な報告がありました。最後に、京都大学のステファン・ハイム准教授からは、プジョー・シトロエン及びルノーがグローバリゼーションの進展という環境変化の下、どのような戦略を採用しているかについて、報告がありました。

 その後、これら3人の報告者と本学教員等の間で活発な議論が展開され、本セミナーは成功裏に終えることができました。

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