理工学部
大学院工学研究科社会開発工学専攻2年安野真琴君が学術講演会論文賞を受賞!
2013年5月20日(月)~21日(火)に東京大学生産技術研究所で開催された日本写真測量学会平成25年度年次学術講演会において大学院工学研究科社会開発工学専攻2年安野真琴君が年次学術講演会論文賞を受賞しました。
学術講演会論文賞の選考対象者は講演発表者で、かつ35歳以下の研究者、技術者であり、論文内容および講演内容が優れたものが選ばれ、今回の受賞者は社会人1名と当該大学院生の計2名でした。
発表内容については次のとおり
発表題目:「小規模な透水面の空間分布状態と夜間気温との関連性について」
ヒートアイランド対策として、緑地など透水面の活用が期待されています。透水面は蒸発散機能を有し,クールスポット効果などが実測により明らかにされているものの、その影響範囲は透水面の規模に依存している傾向があります。都市域での立地特性から小規模な透水面を活かした取り組みが望まれていることもあり、本発表では小規模な透水面の集積箇所の抽出を試みるとともに、その結果から空間的な透水面の分布状態と夜間気温との関連性について報告しました。