経済学部
IKEAへ調査視察(岸田ゼミ生)
岸田ゼミ(演習Ⅰ)では、日本の家具業界を事例として「製造小売り」であるIKEAやニトリが、日本の家具流通システムの変化にどのような影響を及ぼしているのか、を中心に学習を進めています。また演習Ⅱのグループ2では、「日本人の働き方」をテーマに、諸外国の企業と日本の企業の職場における働き方の違いについて学習をしています。
6月5日(水)スウェーデンの家具製造小売り企業であるIKEAの鶴浜店において、これら2つのテーマにかかわるインタビュー調査および店舗見学を行いました。
IKEAのプレゼンでは、会社の理念やコンセプトを特に詳しく説明していただき、事前に学習していた内容をより具体的にイメージすることができました。また質疑応答では、人事部の方やストアマネージャーのトーマス・フリベルグ氏に一つ一つの質問に丁寧に答えていただき、興味深いお話を聞くことができました。
学生たちはIKEAの店舗を初めて訪れた者が多く、その巨大な空間やおしゃれなディスプレイにかなり興奮し、IKEAのファンが増す機会となったようです。
さらにIKEAのビジネスモデルだけでなく、英語が自然に飛び交うなど、外資系企業の職場で働いているスタッフの様子を直に拝見できたことも大きな収穫でした。