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枚方キャンパスで防災訓練を実施
6月27日(土)、枚方キャンパスで防災訓練を実施し、学生、教職員合わせて148人が参加しました。この訓練は、授業中に震度6弱の地震が発生し、実習室で火災が発生するという想定で進めました。
火災発生の館内放送を合図に学生、教職員は、教室や研究室から避難場所に避難しました。自衛保安隊は、災害対策本部や救護所などの設営訓練として、テントの設置や災害用備蓄品の運び出しを行い、また、看護学部の教員や学生を中心に組織した救出救護班は、建物内に取り残された負傷者を現場で応急処置し救出する訓練を行いました。
その後、枚方東消防署の指導のもと、消火器を用いて消火する訓練を行い、薬学部の学生が積極的に参加し、消火器の使い方を学んでいました。
最後に、看護学部の教員と学生の協力を得て、医療器具などが無い災害現場で身の回り品を用いてできる止血法や骨折部位の固定法、ストレッチャーや車イスが無い状況での傷病者の運び方、心肺蘇生などを実演しました。災害や普段の生活などでも実践できるもので、参加者は真剣な眼差しでした。