経済学部
金沢でフィールド調査を実施
10月8日(木)~9日(金)、後藤ゼミでは、2015年3月に開通した北陸新幹線が、金沢の地域経済や観光にどのような影響を与えているのかをフィールド調査しました。ヒアリング先は、金沢市プロモーション推進課、390年の伝統を持つ和菓子の老舗森八社長、近江町市場商店街振興組合、金沢21世紀美術館です。森八では、江戸時代以降の菓子木型を見せていただき、金沢市では観光客数が3倍近くに増加している現状やまちづくりの経緯、近江町市場では観光客が増えたための負の効果等、非常に興味深い話を聞くことができました。クラフト(工芸)体験を織り込んだクラフトツーリズムや、広域観光など最新の情報も得ることができました。調査準備もゼミ生が行うなど、大変充実した調査となりました。