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ベロニカ・ヨッティさん ベロニカ・ヨッティさん

研究指導の様子 研究指導の様子

左から、後藤先生、ベロニカ・ヨッテイさん、ベロニカ・セッラさん、梅野先生 左から、後藤先生、ベロニカ・ヨッテイさん、ベロニカ・セッラさん、梅野先生

 9月14日、経済学部の後藤研究室では協定校のイタリア・IULM大学から2名の留学生(研修生)を受け入れました。
   大学2年生のベロニカ・ヨッティ(Veronica Iotti)さんは1カ月、そして、大学院生のベロニカ・セッラ(Veronica Serra)さんは3カ月、本学を拠点にそれぞれの研究に取り組んでいます。ベロニカ・ヨッティさんの研究目的は、日本のお茶室に関する卒業論文研究です。初めて日本のお茶室を写真で見て、小さく簡素な空間にすっかり魅了されたベロニカ・ヨッティさんは、文化遺産や建築の背後にある考え方を学ぼう!と決心し、来日しました。そして、1カ月の間に、本学での日本語学習ほか、京都での茶道体験、20カ所もの茶室の視察に加え、経済学部や外国語学部の教授たちから多くの示唆を得ました。
 帰国を直前に、ベロニカ・ヨッティさんは、『日本人は閉鎖的という一般的なイメージを持っていましたが、学長はじめ多くの方々に温かく迎えていただき、また、日本人の日常生活に触れる機会もあったため、本当の日本文化、日本人に接することができた』と、嬉しそうに話してくれました。
   本学経済学部生は、卒論研究にはるばるイタリアから来日し、アクティブに調査する姿に大きな刺激を受けたようです。大学院生のベロニカ・セッラさんの活動は、後日、あらためてご報告します。
 

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