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お知らせ

   経済学部・久保教授が、2月9日、交野市工業会において、「今後40年のグローバル予測」と題する講演を行いました。同教授は、この講演のなかで、同工業会の会員が輪読しているJ.ランダースの「2052今後40年のグローバル予測」に言及しながら、エネルギー問題の行方、中国を中心とする新興国の動向、さらにはTPPが企業環境に及ぼす影響などについて報告を行い、その後、日本経済の動向などに関する質問に応じました。

 また、2月19日、同教授は大阪銀行協会において「最近の欧州経済情勢」と題する講演を行いました。この講演のなかで、イギリスがEUから離脱する可能性が高まっていること、難民急増への対応策を巡ってEU内に亀裂が走っていること、また、銀行同盟の実現に向かって進捗しているが、未だ預金保険の一元化について課題が残っていることなどを報告しました。その後、欧州中央銀行によるマイナス金利政策の効果、ドラギ同銀行総裁の評価などについて活発な議論が行なわれ、講演会は盛会のうちに終了しました。

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