本文へ移動

お知らせ

紙面を手に長野総局時代のエピソードを語る大西氏。「一見無駄に思えることも人生に変化や豊かさを与えるきっかけになる」とアドバイス 紙面を手に長野総局時代のエピソードを語る大西氏。「一見無駄に思えることも人生に変化や豊かさを与えるきっかけになる」とアドバイス

藤田氏と大西氏は、転職を経て現職に。日本のプロスポーツ界の発展、医療事故などの社会問題にメスを入れる報道に尽力する日々を紹介 藤田氏と大西氏は、転職を経て現職に。日本のプロスポーツ界の発展、医療事故などの社会問題にメスを入れる報道に尽力する日々を紹介

医療と異なる業界の話に興味深く耳を傾ける薬学部生 医療と異なる業界の話に興味深く耳を傾ける薬学部生

 薬学部は2月19日、学外から3人のゲストを迎え、パネルディスカッション形式による講演会を開催しました。

 5年次から始まる学外実務実習の前に、広く社会に対する視野を広げることを目的に行われたもので、4年生約190人が参加。5年の本田昌平君と三鴨大輝君が司会・進行役を務めました。

 講演会冒頭、ゲストのジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ事業運営本部法人営業部長 藤田将弘氏、朝日新聞編集センター記者 大西英正氏、朝日放送報道局記者 大西順也氏の3人を紹介。ゲストは、どのように自身のキャリアを築いてきたのかを話しました。話の中で、医療事故の追跡や医療業界でも重要となっている顧客志向性、社会貢献のほか、学生時代の海外旅行やインターンシップが進路選択につながったこと、現在の仕事のやりがいと夢などを語りました。ゲストの自分を見つめチャレンジを続ける姿勢は、学生たちが将来を考えていくうえで大きな刺激となるものでした。また、午後からは、医薬品医療機器総合機構(PMDA)なども含めた公務員、製薬メーカー、病院、薬局など5つの医療業界の将来像と課題、今後の生き残り策を討論するグループワークを行いました。

 同15日と17日には、これから国民が期待し、国として目指す薬剤師像を厚生労働省の担当官から学ぶ講義や、その内容を受け在宅医療に特化した「かかりつけ薬剤師」を実践する薬局の在宅専門薬剤師と製薬企業で新薬のグローバル展開を担当するマーケティング部門の卒業生の講演会、各業種のキャリアプランを設計するグループワークなど、さまざまなプログラムを実施。学生が職業選択の可能性について考え、キャリア形成に対する意識を高める機会となりました。

お知らせ一覧へ