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経営情報学科の学生が組織する「サイバー防犯ボランティア」に感謝状
3月2日、経営情報学科の学生32人が組織する「サイバー防犯ボランティア団体」に、大阪府警察本部サイバー犯罪対策課から感謝状が贈られました。
同団体は、府警本部の働き掛けにより結成された初めての「学生による」サイバー防犯ボランティアで、昨年の10月から府内の小・中学校でモラルやルールを守った正しいインターネットやSNSの利用法について授業を行ってきました。
贈呈式は府警本部の特別会議室で行われ、学生10人と指導教員の久保貞也准教授、針尾大嗣准教授が出席。加藤涼さん(2年)と溝淵速太君(3年)が代表して感謝状を受け取りました。
同課課長の大橋正和警視からは「スマートフォンの普及を受け、ネット上のトラブルが増えています。児童・生徒のインターネット利用に対する意識向上のため、今後も協力してください」とさらなる協力を要請されました。
渡邊裕紀子さん(2年)は「この活動を通じ、さらに情報技術について学ぶ必要性を実感し、自らの成長を感じています。私たち若い世代が中心となり、社会全体としてサイバー犯罪に対する知識を高めていきます」と力強い決意表明を行いました。
学生たちは、贈呈式当日も常翔学園中学校(大阪市旭区)で1・2年生を対象に授業を実施。これまで4小学校・2中学校の計 約670人に指導を行っています。
授業では、インターネットがもたらす危険性だけでなく、賢く活用することで世界や自分の可能性が大きく広がることを生徒たちに語り掛けました。