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五感で体感。五月晴れの中で春の薬草見学会を開催しました。
5月14日、枚方キャンパスの薬学部附属薬用植物園で「春の薬草見学会」を開催しました。関西一円から定員を超える177人もの応募があり、抽選で選ばれた55人が参加。五月晴れのもと、参加者は写真を撮りながら薬学部教員の説明に耳を傾け、熱心にメモをとる姿が見られました。
五感を全て活用して楽しむのがこの見学会の特長です。実際に植物に触れ、匂いをかぎ、味わうことができます。例えば甘味料として使用されているステビア。砂糖の150倍も甘いその葉を口に含むと痺れるほどの甘さが広がり、試した参加者からも驚きの声が上がりました。
もう一つの楽しみが、見学後に薬学部の学生がつくったハーブティーなどの試飲会。広い園内を散策した後に飲む冷えたハーブティーは格別で、それぞれ疲れた身体を休めた後に散会となりました。
見学会は春・夏・秋の年3回実施しています。季節によって見ごろの草花も変わりますので、初めての方も既に参加された方も、ぜひ次回の見学会にご応募ください。