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目指せ、未来の公認会計士! 経営学部の学生対象に説明会を開催
5月31日、経営学部の学生(「財務会計論Ⅰ」受講者)を対象に「公認会計士制度説明会」を開催しました。これは日本公認会計士協会近畿会協力のもと、授業の一環として行われ、約90人の学生が参加しました。
説明会では、「監査・税務・コンサルティング」という会計士の主な3業務について紹介があった後、公認会計士になるための試験制度について詳細な説明がありました。このほか、会計士は性別や年齢に制限がなく全員がプロフェッショナルとして扱われること、グローバル化の流れの中で会計基準が世界で統一されつつあり、国内だけではなく海外にも活躍の場が広がっていることなど、会計士である宮口亜紀さんと米山高志さんの説明に、学生たちは熱心に耳を傾けていました。
最後に登壇したのは、本学経営情報学部(現・経営学部)の卒業生で会計士として活躍する野坂宇内さん。「勉強は嫌でも試験時間中は集中するもの。何事にも全て試験だと思って集中することが合格につながった」と、自身の体験を語りました。
会の終了後には会計士の方と意見交換を行うなど、積極的な学生の姿が見られました。
今回の参加者の中から未来の公認会計士が生まれることを期待します。