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お知らせ

   理工学部住環境デザイン学科では、5月31日、理工学部公開国際講演会・住環境デザインフォーラムを開催しました。

 このフォーラムは、講演会参加者が、住環境デザインに関する知見を広めること、国際感覚の涵養を目的としており、今回で6回目となります。

 今回は、歴史的建造物の保存を専門とするウィスコンシン大学のマシュー・ジェローズ  教授を招いて「アメリカ合衆国における文化遺産保存」をテーマに住環境デザイン学科および同学科以外の学生ならびに一般の方々を対象に講演をしていただきました。

 講演では、老朽化した建物を歴史的建造物として、保存していくためにはどのようなビジョンを持ち取り組んでいくことが必要か、また、ジェローズ教授の研究活動拠点となっているミルウォーキー市にある20世紀を代表する建築家のフランク・ロイド・ライトによる老朽住宅や、廃業したビール工場などのリノベーションをジェローズ教授が手掛けていることが紹介されました。

 講演会は、英語で実施されましたが、逐次、住環境デザイン学科の教員により通訳が行われました。

 講演会終了後は、参加した学生がジェローズ氏に質問をするなど、参加者にとって有意義な時間となりました。

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