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握手を交わす久禮理事長(写真左)と三尾署長 握手を交わす久禮理事長(写真左)と三尾署長

京都府警マスコットシンボルも出席 京都府警マスコットシンボルも出席

災害時に提供する7号館。普段は看護学部の学生が学ぶ 災害時に提供する7号館。普段は看護学部の学生が学ぶ

 6月6日、枚方キャンパスで京都府八幡警察署と「災害時の施設利用に関する協定」締結にかかる調印式を行い、久禮哲郎理事長、八木紀一郎学長、三尾昌樹京都府八幡警察署長らが出席しました。

 協定の内容は「災害時でも警察機能を途切れさせないために、枚方キャンパスの一部施設(7号館の一部、グラウンド、駐車場)を一時的に提供し、警察の臨時拠点とする」ものです。2011年の東日本大震災や今年4月に起きた熊本地震では、警察や行政庁舎が倒壊し、その司令塔機能が麻痺してしまう例が見られました。同署を管轄する京都府警ではこうした非常事態に備え「緊急事態対策の推進」を重視。その一環として、同府警で初となる大学との協定締結に至りました。

 調印式当日は多くの報道陣が集まる中、久禮理事長は「枚方キャンパスは薬学部と看護学部を設置している。医療系の教育や研究で培った知識や経験を生かした協力もできるのではないか」と語り、今後の連携に意欲を見せました。

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