経済学部
和歌山県由良町にて「住民ワークショップ」を実施
2016年9月5日(月)〜7日(水)に経済学部植杉ゼミが和歌山県由良町にて、観光産業振興をテーマとした町内の観光資源調査や住民ワークショップを実施しました。
学生は、住民ワークショップに先立ち、5日(月)に町内の観光資源調査を実施。普段、地域に住みなれている町民には気づかない細かなところをピックアップし、「よそ者」「若者」の視点からまとめた調査結果をワークショップにおいて発表しました。6日(火)に実施された「住民ワークショップ」には、学生28名、町民38名、役場関係者10名の総勢76名が参加。自治体行政が打ち出したトップダウン的な政策だけでなく、実際に観光産業に関わる地域住民による「楽しい観光産業振興のアイデア」を出し合うことを目的に、7グループに分かれて活発な意見交換が行われました。7日(水)には、役場関係者へ住民ワークショップのまとめを発表しました。
学生たちは本活動を基に、9月23日(金)に東京ビッグサイトにて開催される「2016年度産学連携ツーリズムセミナー」において研究発表を行う予定です。(選考を通過した4校のうちの1校)
また、10月末には「第2回住民ワークショップ」を計画しており、地域住民主体での観光産業振興を前進させることを目指します。
[2016年度産学連携ツーリズムセミナー]
http://www.t-expo.jp/biz/program/student.html