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学生のアイデアによる企画が、梅田ロフトの売場で実現しました
8月27日から9月11日の期間、学部・学科の垣根を越えた学生44人が考えた売場づくりや販売促進イベントを梅田ロフトで実施しました。本活動は、PBL(Project-Based Learning:プロジェクト体験型学習)の一環で、4月の開始から約5カ月の準備期間を経て実現しました。
梅田ロフトの2階から6階までの各階に、「つながる」をテーマとした売場を展開。2階には、男子学生152人を対象に実施したアンケートをもとに、好きな人との「つながり」を応援するフレグランス商品を中心に提案する「恋する香り」売場を。6階には、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用頻度をチェックし、その度合いに応じた商品を紹介することで充実した日々との「つながり」を提案する「SNSの休日」売場を展開し、各階とも大学生ならではの着想から練られた企画は、多くの来客の目を引いていました。
売場づくりのほか、開催期間中の土・日曜日には来客に各階を巡回してもらう販売促進イベントとして、クイズラリーを実施しました。イベントには、6日間で延べ約500人以上が参加。参加者からは「普段は素通りしてしまう階も、クイズを楽しみながら回ることができた」との声が聞かれ、梅田ロフトの新たな魅力を発見してもらう良いきっかけをつくることができました。
PBLでは学生自身が主体的に行動し、プロジェクトを完遂する過程で、自ら学ぶ姿勢が求められます。本活動においては、何度も企画内容の練り直しを求められるなど、実際の売場づくりを企画することの難しさに直面しましたが、メンバーからは「普段できない体験から多くのことを学んだ。今後の学生生活に生かしていきたい」など前向きな意見が多く聞かれました。学生たちの今後の活動にも期待が高まります。
各階の企画概要については、添付データを参照ください。