第2回アクティブラーニング研究会を開催しました
9月21日(水)、10号館ラーニングコモンズにおいて、第2回アクティブラーニング研究会を開催しました。当日は遅い時間にもかかわらず、教職員など約50人が参加しました。
内容は、「大人数アクティブラーニングの工夫」をテーマに、経済学部植杉大教授による「大教室授業でのアクティブラーニングの可能性」、経営学部大田住吉教授による「ケースメソッド教育のススメ〜学生は90分間座ったままで良いのか〜」の講演(事例紹介)を行いました。大田教授の講演の途中では、学生に話を聞く場面もあり、堂々と発表する姿に日ごろのアクティブラーニングの成果が垣間見えました。その後、所属学部が異なる教員や職員がそれぞれグループとなり、紹介例を水平展開していく方法や、学生をアクティブにしていく方法などについて議論を行うなど、非常にアクティブな研究会になりました。
学生をアクティブにする手法は様々あり、また制約も多くありますが、まずはできることから始めることが重要です。
今後も継続して、授業において能動的に学習する学生を増やす取組方法の水平展開を図っていく予定です。今後とも多くの皆さまにご参加いただきますようお願いいたします。