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終始和やかなムードで行われた学長表敬訪問 終始和やかなムードで行われた学長表敬訪問

英語で行われる発表に耳を傾ける、日伊両国の学生 英語で行われる発表に耳を傾ける、日伊両国の学生

茶道部による抹茶の提供で、日本の文化に触れる 茶道部による抹茶の提供で、日本の文化に触れる

 9月27日、イタリア・IULM大学(International University of Languages and Media)の学生11人と教員が来学し、日本の文化を体験するさまざまな取り組みに参加しました。

 経済学科教授・後藤和子ゼミとの合同ゼミでは、両国の学生から、それぞれの国の文化や経済を紹介するプレゼンテーションが行われました。IULM大学の学生は、イタリア・コミック(漫画)の歴史や、ナイフとフォークの食事、イタリアのアイコン(イメージ)について発表しました。本学の学生は、季節行事の意味や、日本の祭り、中之島(大阪)の経済と文化の歴史などについて、それぞれ英語で発表し、互いの違いやその背景を理解する良い機会となりました。
 また、外国語学科教授・西川眞由美ゼミとの合同ゼミでは、名前の付け方(氏と名前の順序)や「いただきます」のような食事の際に行うあいさつなどの日本文化の紹介と、その根底にある仏教・神道・農耕文化についてレクチャーがあり、その後活発な意見交換が行われました。
 ほかにも、当日は学長への表敬訪問を行い、茶道部によるお茶会を体験するなど、有意義な1日を過ごしました。

 IULM大学と本学は、高等教育の国際化に向けた協力体制の構築を目的とした包括協定を昨年5月に締結しました。学生らが日本とイタリアを行き来するほか、留学生を受け入れて研究活動の支援を行うなどの交流を行っています。これからも両大学の研究・教育における協力とさらなる国際化を目指し、連携を深めていきます。

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