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常翔啓光学園高等学校の「留学生交流会」に本学留学生が参加しました
11月5日(土)、本学で学ぶ留学生13名(中国5名、韓国3名、台湾3名、インドネシア1名、タイ1名)が、常翔啓光学園高等学校1年生477名を対象にした異文化理解の授業である「留学生交流会」に参加し、自国の文化・生活を紹介しました。
このプログラムは、高校生が留学生の出身国の文化・生活・言語・宗教などについて理解を深め、多文化共生の視点を学ぶことを目的としており、今年で6年目を迎えます。
留学生たちはこの日のために、パワーポイントデータを作成し、発表の練習に励んできました。大人数の高校生を前にした発表に少し緊張をした面持ちでしたが、それぞれの国の文化や生活、日本と異なる風習等をわかりやすく高校生に発表をすることができました。タイからの留学生は、先日亡くなられたブミポン国王について発表をし、その発表を受けて高校生はいかにタイの人々が国王を慕っているのかがよく分かり、ニュースだけは知り得ない異文化理解について学ぶことができたようです。
体育館での全体発表の後は、12クラスに分かれて、それぞれのクラスで交流を深めました。
どのクラスでも高校生たちは留学生を温かく迎えてくれ、積極的に様々な質問をし、楽しく異文化交流をすることができました。
今後も本学は、留学生が地域社会に積極的に出ていき、人々と交流し、異文化理解促進に貢献できるプログラムを実施していきます。