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お知らせ

   経済学部郭准教授ゼミの西和樹さん(3年)、山田啓介さん(2年)、安倍一真さん(2年)の3人は11月19日、帝塚山大学で開催された「オリックス・バファローズ マーケティングプレゼンテーション」で発表を行いました。
  このプレゼンテーションは、同球団と連携する本学を含む6大学(和歌山大・関西大・大阪商業大・帝塚山大・阪南大)が、球団や地方自治体関係者に本年度活動の集大成としてその調査結果や球場観戦の戦略立案に関する提案を行うものです。
  本学経済学部は、教育プログラムの一つとして、2011年度からオリックス・バファローズと連携し、特別授業や公式戦でのフィールドワークを実施しています。
  本学経済学部生が発表したテーマは「プロ野球における女性の再観戦意欲向上に関する分析」。近年、女性の野球ファンが増加傾向にあり、女性ファンの観戦意欲を向上させる方法を探るため、6月の京セラドーム公式戦における来場者アンケートを用いて分析しました。アンケートに基づいて、男女ファンの相違点、女性客の特徴などの結果を多重回帰分析から導き出したデータにより説明し、女性客の観戦意欲を促す方法としてイベント企画やグッズ等の物販などを提案しました。

  発表後、球団職員の方から女性客をターゲットとしたSNS活性化への提案など、今後の参考としたいとのコメントがありました。また、発表した6大学の学生たちに対し、〝マーケティング″というものは実に面白い!実社会においてマーケティング戦略はとても重要です、継続して学生の皆さんには取り組んでほしい、とエールがありました。

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