経済学部
【経済学部】摂南経済ゲストレクチャー<第6回ゲスト講演>を実施
第5回目(7/17)の「摂南経済ゲストレクチャー」は、本学客員教授・関西大学会計専門職大学院教授 宮本 勝浩氏を迎え、「大阪・関西経済の現状と活性化策」と題し、ご講演いただきました。
宮本氏は、今春オープンしたばかりのグランフロントが集めた客とその購買行動というトピックから説きおこし、大阪-関西経済を活性化するためには、東京のモノマネではなく真に新しいもの、おもしろいものを生み出すイノベーション(革新活動)が必要であると論じられました。
講演では、無料のサービスが当然と思われていたお茶をはじめて缶に入れて売り出した話、吉本興業の東京進出の話などもあり、生き生きとした講演の中で、関西経済の問題点と課題を示されました。
今年度のゲストレクチャーの総括にふさわしい講演でした。
※『摂南経済ゲストレクチャー』とは
実地に近い教育を行うという本学部のコンセプトを具現化した授業のひとつで、担当教員のガイドのもとにゲスト講師をお招きし、実践事例を学ぶものです。学生に生きた経済の現実の課題と活動にふれさせ、考える態度を育成することを目的としています。