看護学部
大学院看護学研究科公開講座を開催しました
摂南大学大学院看護学研究科は12月3日(土)、地域医療研究センターと共催で、近隣病院等実習先の看護職者および本学看護学研究科生・看護学部生が将来の看護職者の責務を認識することを目的に公開講座を開催し、約200人が参加しました。
公開講座では、冒頭の八木学長の挨拶に続き、米国ロサンゼルスにおいて8月の夏期休業期間に8日間にわたり海外医療セミナーに参加した学生による報告が行われた後、米国カリフォルニア州にあるTorrance Memorial Medical Centerで創傷・オストミー・失禁ケア看護師(WOCN)、ナースプラクティショナー(NP)として活躍されているJerden鈴木麻希氏が講演。米国におけるナースプラクティショナーの役割・活動内容から、日米における看護職者の違いや日本の医療と看護の未来について解説があったのち、自身の経歴を紹介され、夢を見ることの大切さ、来たるチャンスのために常に準備万端にしておくこと、チャンスだと思ったら思い切って行動することの大切さを述べられ、日本で看護学を学ぶ学生へ向けた激励の言葉がありました。
また、公開講座と同時開催された大学院入学個別相談会では、大学院の授業内容や提出書類について熱心に質問する参加者の姿がありました。