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キャンペーン実施前に参加者全員で。 キャンペーン実施前に参加者全員で。

アトリウム広場を歩く人にパスワード管理について注意を呼び掛ける学生たち アトリウム広場を歩く人にパスワード管理について注意を呼び掛ける学生たち

キャンペーンに足を止める外国人観光客。 “I know Hatsune Miku !” キャンペーンに足を止める外国人観光客。 “I know Hatsune Miku !”

3月9日、JR大阪駅2階アトリウム広場で実施されたサイバー犯罪被害防止キャンペーン(主催:大阪府警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課、大阪府クレジットカード犯罪対策連絡協議会)に、経営情報学科針尾大嗣准教授と久保貞也准教授のゼミ学生を中心に構成するサイバー防犯ボランティア団体のメンバー10人が参加しました。

同団体は2015年度から同課と連携し、サイバー犯罪防止の啓蒙活動に取り組んでいます。今回のキャンペーンでは学生が「あなたのパスワード、ホントに大丈夫?」をキャッチフレーズに作成したチラシを通行人に配布しながら、インターネットでパスワードを使用する際は「複数のインターネットサービスで同じパスワードを使い回さない」「長期間同じパスワードを使わず、パスワードを定期的に変更する」「予測されにくい複雑なパスワードを使用する」などの重要性を説明しました。会場に設置された2面のスクリーンには大阪府警サイバー犯罪対策課制作のバーチャルシンガー初音ミクが歌う広報啓発動画「Password」(同課作詞・作曲)が映し出され、駅を行き交う人々の注目を集めていました。

大阪府警のサイバー犯罪テクニカルアドバイザーを務める針尾准教授は「サイバー犯罪は、一般に考えられている以上に身近なところで起きています。手口も多様で、犯罪者検挙も大変難しいです。サイバー犯罪の被害に合わないためには、何よりも自衛・防犯意識をもって日ごろからインターネットやコンピューターの利用を行ってもらえれば」と話していました。

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