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交野市中学生理科セミナーを開催
5月27日、交野市立第四中学校で「第1期 交野市中学生理科セミナー」が開催されました。同セミナーは、本学理工学部生命科学科と交野市教育委員会との協働事業として実施しており、教員や理科教諭を目指す学生が、中学生に理科の楽しさを感じてもらいたいと本学の連携先である交野市内の中学生を対象に行う実験教室です。当日は24人の中学生が参加しました。
第1期は「音の性質を調べてみよう」というテーマで行われ、音叉などを使って音の波長、振動数(周波数)の実験を行いました。実験終了後は高校入試で実際に出題された試験問題に取り組み、問題を解く中学生からは「これさっき実験でやった!」との声が聞かれました。講師を務めた同学科松尾康光教授は「実験で体感することによって理科を身近に感じ、理解が深まることを伝えたかった」とセミナーの趣旨について話しました。参加した中学生は「もともと理科が好きで初めてこのセミナーに参加しましたが、実験をしてから問題を解くととても分かりやすかった」と感想を語っていました。