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「実験を楽しんでもらえるよう工夫しました」と語る学生代表の川端さん 「実験を楽しんでもらえるよう工夫しました」と語る学生代表の川端さん

ワークショップで世界初、魚のうろこを使ったバイオ燃料電池を作製する小学生たち ワークショップで世界初、魚のうろこを使ったバイオ燃料電池を作製する小学生たち

人間電池や果物電池を体験し、発電の仕組みを理解 人間電池や果物電池を体験し、発電の仕組みを理解

 6月10日、枚方市立明倫小学校で開催された「小学生のための理科の王国」への展示とワークショップに、生命科学科松尾康光教授の研究「バイオ燃料電池」が選定されました。本イベントは、企業や大学、研究所で活躍する専門家たちが小学生に理科の面白さや楽しさを伝えるもので、本学の研究展示・ワークショップは「みらいのエネルギーを体験しよう!」というコーナーに設置されました。

 「生物と共生できるエネルギー」という発想で生まれた、バイオ燃料電池。次世代型クリーンエネルギーの研究を行っている同学科共生機能材料研究室の学生らは、参加した小学生にバイオ燃料電池の作製について解説を交えて指導しました。学生代表の川端隆さん(理工学研究科生命科学専攻博士後期課程1年)は「専門用語をなるべく使わずに分かりやすい言葉で説明しました。参加した小学生に『いかに楽しんで体験してもらえるか』を考えてレクチャーした結果、理解を深めてもらうことができ、貴重な経験になりました」と話しました。

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