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満員の会場で発表を行う辻野教授 満員の会場で発表を行う辻野教授

研究内容に関心を持った参加者が、シーズ展示会で説明を受ける 研究内容に関心を持った参加者が、シーズ展示会で説明を受ける

摩擦接合継手のサンプル。丸棒、型鋼、異材間の接合例が並ぶ 摩擦接合継手のサンプル。丸棒、型鋼、異材間の接合例が並ぶ

  6月16日、クリエイション・コア東大阪で開催された、MOBIO産学連携オフィス連続企画 テーマ別大学・高専合同シーズ発表会「接合(接着・溶接・溶着・FSW)編」に機械工学科の辻野良二教授が「汎用新摩擦接合技術の開発」のテーマで研究発表を行いました。

 同イベントは、中小企業の技術開発や技術の高度化を支援する目的で開催され、辻野教授は新たな摩擦接合技術として、母材間に中間材を挟み、中間材を公転運動させる新技術を発表。この技術により、異種金属、異形の接合実証に成功しており、辻野教授は「鉄道のレール溶接などに技術を応用できれば」と今後の活用について展望を述べました。

 発表後に行われたシーズ展示会では、辻野教授の話を聞こうとブースに多くの参加者が集まり、新しい摩擦接合技術への関心の高さが伺われました。

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