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カルタで防災を学ぶ「もどらない わすれものより まずいのち」 カルタで防災を学ぶ「もどらない わすれものより まずいのち」

災害図上訓練(DIG)に真剣な表情で取り組む児童ら 災害図上訓練(DIG)に真剣な表情で取り組む児童ら

寸劇でトリアージを解説するボランティア・スタッフズの学生 寸劇でトリアージを解説するボランティア・スタッフズの学生

 6月17日、課外活動団体ボランティア・スタッフズが、交野市内の小学4~6年生30人を対象に「防災キャンプ」を交野市役所別館で実施しました。このキャンプは、実践・体験型の防災教育を通じて、「自助の大切さ」「命の大切さ」「けが人・病人・お年寄りの目線に立つこと」「普段の食事のありがたさ」などに気付き、災害時に中心となって活動できる青少年リーダーの育成を目的に2年に1度行っています。

 事前に大阪府枚方土木事務所から同市の防災情報の指導を受けたボランティア・スタッフズの学生18人は、「防災カルタ」で楽しみながら児童らの防災意識を高めたほか、交野市の防災マップを使って災害対策のシミュレーションを行う「災害図上訓練(DIG)※」に取り組みました。また、災害時の救助優先順位を設定する「トリアージ」について説明を行いました。参加した児童からは「DIGを体験してみて災害本部の大変さが分かった」「自分が住んでいる町のことをもっと理解する必要があると感じた」との声が聞かれ、防災について改めて考える良い機会になりました。

※DIG=Disaster Imagination Game の略。地図を囲み、地域の災害を想定して、危険箇所などを書き込んでいく訓練

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