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お知らせ

白崎海洋公園での副町長からの歓迎のご挨拶 白崎海洋公園での副町長からの歓迎のご挨拶

「地域政策・文化」 高齢者向けの体操を実践 「地域政策・文化」 高齢者向けの体操を実践

「地域医療」 デイサービスセンターを訪問し、由良町の地域福祉について説明を聴く 「地域医療」 デイサービスセンターを訪問し、由良町の地域福祉について説明を聴く

 6月17日(土)、ソーシャル・イノベーション副専攻課程配当科目「地域と私」の履修者100人が、本学と「大学のふるさと」協定を締結している和歌山県由良町において、フィールドワークを実施しました。

 当日は晴天に恵まれ、絶好のフィールドワーク日和となりました。

 大学をバスで出発し、最初に同町の観光スポットである白崎海洋公園に降り立ちました。現地では副町長から歓迎のごあいさつをいただきました。学生からは「石灰岩と海のコントラストがとても綺麗」などの声が上がっていました。

 フィールドワークは、「地域経済・経営」「地域政策・文化」「地域環境・防災」「地域医療」の4つの領域に分かれて実施しました。

 「地域経済・経営」では、一社)白崎観光プラットフォームの方から、同町の観光の現状に関する講演を聴きました。同氏のユーモアを交えたお話に、会場内は大いに盛り上がりました。その後、観光スポットである戸津井鍾乳洞を見学しました。

 「地域政策・文化」では、教育委員会のご担当者から高齢者スポーツの現状と今後の課題について聴いた後、高齢者向けの体操の内容について、身体を動かしながら考えました。続いて、絵手紙サークルで活動されている地元の高齢者の方々から、普段の生活などに関するお話を聴きました。

 「地域環境・防災」では、総務政策課のご担当者から自主防災組織の取り組みおよび空き家の現状、課題についてお話を伺った後、ヘリポートを見学。続いて、小引区長から、同区の防災への取り組みについてご講演いただきました。

 「地域医療」領域では、住民福祉課のご担当者から由良町の地域福祉について説明を受けた後、「デイサービスセンター えなの家」と「由良町社会福祉協議会」を訪れました。学生が事前に考えた「風船テニス」や「ジェスチャーゲーム」などのレクリエーションを、両施設のデイサービスを利用する高齢者の方々とともに楽しみました。

 学内で実施する普段の講義とは異なり、地域を舞台にした学習の中で、履修学生100人それぞれがさまざまな気づきを得てくれたことでしょう。

 今後、「地域と私」の授業では、大学での授業や今回のフィールドワークで得た学び、グループごとに発見した課題や解決策をプレゼンテーションするための準備を進めていきます。7月15日(土)の最終授業時に発表会を開催することになっています。

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