経済学部が「大阪中学生サマー・セミナー」を実施しました

　７月２９日、経済学部では夏季恒例の「大阪中学生サマー・セミナー」（主催：大阪中学生サマー・セミナー推進協議会）を開催しました。

　参加者は大阪府内の中学生２２人で、本セミナーは『君のアイディアで大阪の街を育てよう！～コンピュータで街づくり擬似体験～』と題し、街がどのようにつくられて発展していくかを、シミュレーション・ゲームを通じて学んでいただきました。

　ゲームでは、参加した中学生の皆さんに、街を開発する会社の社長になってもらい、それぞれ能力が異なり個性ある部下に適切な指示を与え、全国各地に建物を建設・運営し、ライバル会社と競いながら、自分の会社を大きくすることにチャレンジいただきました。参加者は、県知事から橋の建設を頼まれ災害に強い街づくりをめざし地域に貢献できる会社に育てたり、会社が大きくなるとプロ野球球団やサッカーチームを所有しリーグ優勝を狙ったり、さらに自分の会社や他社の株の売買をしたりなど、会社づくりを楽しんでいました。

　最後に、担当教員の植杉大教授から、参加者全員の会社経営の審査・講評の後、ひとりひとりにセミナー修了証が交付されました。