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「松塚区民まつり」で大阪工大とのコラボ企画「アクティブエイジング健康チェック」を実施しました
8月5日に松塚ふれあい館(大阪府交野市)で開催された「松塚区民まつり」で、本学と大阪工業大学のコラボ企画として「アクティブエイジング健康チェック」を実施し、約100人が参加しました。2015年から薬学部と看護学部は同市松塚地区で健康調査とコミュニティーミーティングなどを行う「松塚健康プロジェクト」を実施しており、今年で3年目を迎えます。
薬の相談や骨密度・体組成・血圧・握力・口腔機能の測定などに加え、大阪工業大学情報科学部がプログラムを開発した「健康おしゃべりロボット」と会話するコーナーも設置。「朝ごはんは食べた?」などロボットが発する声に会場から歓声が起こり、参加者はロボットとの健康に関する会話を楽しんでいました。当日は黒田実市長も健康チェックに参加し、会場の参加者に健康の大切さを語っていました。参加者からは「ぜひ来年も開催してほしい。自分の健康状態を知れる良い機会なので、住民の参加がもっと増えればと思います」などの声が聞かれました。
健康チェックの測定コーナーを担当した竹田初花(ういか)さん(看護学科3年)は、「たくさんの方に来ていただき、皆さんの健康に関する意識の高さを感じました。自分の研究テーマである在宅介護に今回の経験を生かしたいです」と話しました。「おしゃべり健康ロボット」の操作を行った横田和亮さん(大阪工業大学情報メディア学科4年)は「初めての試みでしたが、参加された方に楽しんでいただけて良かったです。賑わった場所でのロボットの音声認識など、今後における改善点も見つかったので次回はさらに改良して臨みたいです」と語ってくれました。