その他
法学部が「大阪中学生サマーセミナー」を開催しました。
2013年8月9日(金)、寝屋川キャンパス模擬法廷で「大阪中学生サマースクール」が開催されました。中学生7名、保護者2名、合計9名が参加しました。
このサマースクールは、大阪中学生サマーセミナー推進協議会が主催となり、学習への興味・関心が高く、資質や能力を積極的に高めようとする中学生を対象に、大学や高等教育機関等と連携し、毎年夏季休暇中に開催しているセミナーです。本学では、毎年各学部が学部の特色を生かしたセミナーを開催しています。
今年度法学部では、「法学部ミニ講義」と題して、2部構成で法律の意味、役割などを、実例の事件等をまじえて講義しました。
小山法学部長の開会の挨拶の後、第1部は粕谷英之教授より法律の歴史とともに法は身近で私達の生活を守ってくれており大切なものであること、逆に戦争をするにも法律があり戦争を行ってもいい例外があることを話されるなど、興味をそそるような話をされ、参加していた中学生は講義に集中し、一生懸命メモを取る姿も見受けられました。
第2部は木村秀一教授がクイズ形式により日常生活で起こりうる問題を提示し法律ではどう裁かれるかを皆で考えることを保護者の方も加わって楽しみました。その後、小山法学部長から講座受講者一人ひとりへ修了証が授与されました。
講義終了後は、各自法廷の座席、裁判長席などに座り記念写真を撮影していました。
参加していた中学生には弁護士志望、本学受験志望、「裁判員制度」から法律に興味をもって参加した方もいました。参加した中学生の一人は、「参加して良かった。勉強になった。2時間はあっという間に過ぎた」と感想を語っていました。