ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)研修会を実施しました
本年度第2回のアクティブ・ラーニングセミナーを9月9日(土)午後、寝屋川キャンパス13号館3階の多目的ホールにおいて開催しました。
これまでは学内者向けにセミナーを行ってきました。今回は全国の大学・高等学校の教職員の方にも案内を出し、アクティブ・ラーナー(学生)の立場に立ってABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)を体験し、ともにアクティブ・ラーニングのためのさまざまな手法とファシリテーションを学び合う場としました。ABDとは、新しい対話型の読書手法で、参加者がテーマとなる書籍を分担して同時に読み、内容を要約・説明し、そこで得た気付きや問いをもとにダイアローグ(対話)を行うものです。短時間で書籍を読み、内容をまとめ、表現することで、対話を通した深い学びを得ることが特徴です。
当日の参加者は50数名で、その半数近い学外者とは途中の休憩時間に本セミナー以外のアクティブ・ラーニングに関する情報交換や交流もでき、大変有意義なセミナーとなりました。
摂南大学アクティブ・ラーニング研究会 柳沢学