経済学部
経済学部生がグローバル企業体感プログラムに参加しました
8月22日から28日までの1週間、中国・上海においてグローバル企業体感プログラム(国際経済実践演習科目)を行い、経済学部2、3年生の9人が参加しました。
このプログラムは、関西圏から摂南大学ほか関西大学、同志社大学の3大学、首都圏からは明治大学、青山学院大学の2大学、あわせて5大学の学生が参加しました。また、現地・中国からは、上海外国語大学、上海東華大学、中南財経政法大学、上海建橋大学、上海大学外国語学院、上海海洋大学外国語学院、西安外国語大学などから、日本語を学ぶ中国人学生が参加しました。このように日本と中国の多くの大学の学生が集うインターナショナルでインターカレッジな研修プログラムとなりました。
学生は、大学、国境の垣根を越えてグループをつくり、上海で活躍する日本企業(資生堂、森ビル、ユニクロ、インテリジェンス)を訪問・見学し、日本人スタッフのお話を聞き、グローバルビジネスの最前線を実感しました。また、ユニクロ、ZARA、H&Mの上海店舗を視察し、中国の消費者が望む商品や接客サービスの特徴などを調査、議論、報告するフィールドワークを行いました。さらに最終日には、上海で活躍する多様な業種の日本人若手ビジネスマンと交流し、自分の夢や将来のキャリアについて質問し、語り合い、発表する機会を持つことができました。
このプログラムを通じて学生は、多くのことを学びました。中国という異文化に飛び込んでみて、事前に思い描いていたイメージが覆される体験。異国で働くには、日本人が苦手な自己主張、自己表現が必要なこと。学生たちは国境の壁や大学の壁を越えて多様な学生と議論し行動する中で、協調性、積極性や能動性を獲得し、飛躍的な成長のきっかけとなるプログラムとなりました。